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内容紹介
わずか150秒の舞台のために
なぜ女子高生たちは
青春のすべてを賭けるのか!?
————その答えは本書の彼女たちの「言葉」で詰まっています!!
高校ダンス部の「踊る青春」が1冊の本になりました————
【日本初! 「女子率9割以上」、吹部を抜いた超人気部活】
★今回、高校部活ノートシリーズは「ダンス部」に焦点を当てました!「ダンス部」は、「男子」から生まれた部活の歴史を覆す、誕生から「女子」が主役のクラブ活動です!「バブリーダンス」で注目された「ダンス部」ですが、今や「吹部」「女バス」を抜いて超人気No.1の「エンタメ部活」です
★2000年生まれ以降の12年「中学校ダンス必修化」女子たちが、顧問・コーチの助力を受けながらも、自分たちで言葉を尽くし、たった一つの150秒の「作品」を生み出す。その「ぶつかり合い・話し合い・涙まみれの格闘」の末にみんなで「つながって」ステージに立つまでの「成長」を追いかけた「情熱ドキュメント」です。
★「感動」と一言で言い尽くせぬ部員同士の「葛藤」を「解決」するまでのリアル・ドラマ。目標を掲げ、それを達成するまでに、誕生する【ザ・チーム】のプロセス。「女子高生」が自主的に「目標」を達成するまでのチームを1年間、全国大会超名門から常連強豪・進学校「全8チーム」を取材しています。
【DANCEで輝け!ウチらの青春】
01 品川女子学院(東京)伝統の女子力で勝負「品女」たちの4年半
02 三重高等学校(三重)「謎の勢い」を作った熱血顧問とキラキラセンター
03 千葉敬愛高等学校(千葉)「敬愛一家」が守り抜く「自主」の軌跡
04 広尾学園高等学校(東京)進学校でぶつかる二人の個性
05 大阪府立久米田高等学校(大阪)「日本一」から「つなぐ」へ
06 大阪市立汎愛高等学校(大阪)完全自主、喜怒哀楽「汎愛の伝統」
07 大阪府立堺西高等学校(大阪)凜とした女性らしさ「堺西」
08 同志社香里高等学校(大阪)3連覇へ向けて絶対王者の「絶対評価」
★著者は音楽誌編集長を歴任し、中高「ダンス部」活動を黎明期から10年以上取材し、自らダンス部専門フリーマガジン&ウェブ『ダンスク!』を立ち上げた石原久佳氏が、これからの日本社会を担い、リードする女子たちの「等身大」の姿をしっかりと描き切りました。
【REALに役立つDANCEノウハウ満載!】
————「ダンス部」ってどんなとこ? これ1冊「肌感覚」でわかります!
★ダンス力不足でも「勝てる」振り付け思考法
★初めてでも自主公演の「やり方」がすべてわかる
★コーチ不在でも部員だけで「うまく」なる練習法
★勉強とダンスと進路をシンクロさせる「考え方」
★部員全員のモチベーションを「揃える」方法
★楽しみながら「作る」笑顔のチームワーク
目 次
はじめに
01 伝統の女子力で勝負「品女」たちの4年半
品川女子学院(東京都)
02「謎の勢い」を作った熱血顧問とキラキラセンター
三重高等学校(三重県)
03「敬愛一家」が守り抜く「自主」の軌跡
千葉敬愛高等学校(千葉県)
04個性とぶつかり合いと成長と進学校を牽引した 二人の「同志」
広尾学園高等学校(東京都)
【Introduction】関西ダンスの「強さ」の秘密
05 「日本一」から「つなぐ」へ
大阪府立久米田高等学校(大阪府)
【Intermission?】完全自主、喜怒哀楽「汎愛の伝統」
大阪市立汎愛高等学校(大阪府)
【Intermission?】凜とした女性らしさ「堺西」
大阪府立堺西高等学校(大阪府)
06 3連覇へ向けて、絶対王者の「絶対評価」
同志社香里高等学校(大阪府)
【Conclusion】それぞれの「ダンススタジアム」
おわりに
【お詫びと訂正】
本書において、下記の通りに誤った表記がございました。
●P. 202 第5章扉 1行目クレジット部
誤)大阪府立久米田高等学校(東京都)
正)大阪府立久米田高等学校(大阪府)
大阪府立久米田高等学校の皆様ならびにご購入いただいた読者の皆さまには、大変ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
ここに深くお詫びし、訂正させていただきます。
著者プロフィール
石原 久佳
1972年東京生まれ。日本大学卒業後、リットーミュージックにて『ベース・マガジン』『ダンス・スタイル』『ダンス・スタイル・キッズ』の編集長を歴任。J☆Dee`Z(現Jewel)をはじめとするダンス系アーティストやイベントをプロデゥース。現在は株式会社ディーエスケイの代表として全国中高ダンス部を応援するフリーマガジン&ウェブ『ダンスク!』を立ち上げる。音楽的視点からのストリートダンス評論や、教育的意義としてのダンスの可能性に注目し、コンテストでの審査員やテレビ番組でのコメンテーターなども務める。著書に『ダンス部ハンドブック』(ディーエスケイ)がある。