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内容紹介
◎日本人は騙されていた!
◎最大タブーに切り込む問題作!
◎なぜ「神」=「鬼」だったのか?
◎タブーに挑む関裕二の異端の古代史シリーズ第4弾! !
◎日本人の正体に迫る! !
詳細な用語解説と写真・図版つき
日本人の宗教は何かと問われて、即答できる人は少ないのではなかろうか?また、伝統的な信仰とされる神道に対してもそれを説明できる人間は稀である。そんな中、今改めて神話が見直されつつある。それは日本人の信仰の基礎となる神話の意味を問い直している行動の現われではなかろうか。
しかし、我々の知る神話には恐るべき改竄が行なわれていた。
歴史を捏造したのは藤原氏繁栄の基礎をきずいた藤原不比等。
その神話のカラクリを暴いた時に、真実の歴史が我々の前に姿を現すのである…。
●日本史の教科書が七世紀から始まっている理由
●日本はクリスチャンが1%、イラクですら3%の謎
●日本の神話の中にある世界と共通するモチーフとは?
●なぜ史学者は神話を捨ててしまったのか
●神話は天皇のために書かれたのではない
●鏡で映したかのような神武と崇神の存在
●なぜ宇佐神宮がまったく無関係な住吉大神を祀ったのか
●恐ろしく巨大な出雲大社は何を物語るのか
●一寸法師もヤマトタケルも童子が鬼を退治していた!
●日本の神話と多神教が世界を救う! ?
著者プロフィール
関 裕二
1959年生まれ。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに、日本古代史を研究。以後古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている。著書に『古代史謎解き紀行』シリーズ(新潮文庫)、『なぜ日本と朝鮮半島は仲が悪いのか』(PHP研究所)、『東大寺の暗号』(講談社+α文庫)、『新史論/書き替えられた古代史』 シリーズ(小学館新書)、 『天皇諡号が語る 古代史の真相』(祥伝社新書)、『台与の正体: 邪馬台国・卑弥呼の後継女王』『アメノヒボコ、謎の真相』(いずれも、河出書房新社)、異端の古代史シリーズ『古代神道と神社 天皇家の謎』『卑弥呼 封印された女王の鏡』『聖徳太子は誰に殺された』『捏造された神話 藤原氏の陰謀』『もうひとつの日本史 闇の修験道』『持統天皇 血塗られた皇祖神』『蘇我氏の正義 真説・大化の改新』(いずれも小社刊)など多数。新刊『神社が語る関東古代氏族』(祥伝社新書)