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内容紹介
大谷翔平、中田翔ら「天才」の関係、
中島卓也、白村明弘ら若手との関係、コーチたちとの関係……
「監督は偉くはない」「中間管理職に近い」……
栗山流・新しい時代の新しいリーダー像
4年間、現場において肌で感じたことを、
理論に落とし込んできた栗山氏。
選手との知られざるエピソードから見えてくる、
監督、リーダー、組織の在り方。 ◆大谷翔平が逃げていく
◆中田翔には特別扱いをする
◆吉川光夫日本シリーズにあった涙のやり取り
◆田中賢介が教えてくれた一流の条件
◆白村明弘にどうしても伝えたい言葉
◆稲葉篤紀、金子誠らが作ってくれたチームの雰囲気
◆白井一幸コーチに頼んだ中島卓也への接し方
◆福良淳一氏に学んだ「右腕」の在り方etc.
◇「未徹在」であることを忘れない
◇監督は組織において「偉い人」ではなく「中間管理職」である
◇監督はチームにおいて「指導者」ではなく「マネージャー」である
◇理論は実績をもしのぐ
◇コーチには「自分を説得してくれ」と言う
◇名著『論語と算盤』に学んだこと
現場で起きたことを、何度も何度も考え抜く。
そこで導き出された栗山英樹の監督としての在り方。
「常に未熟であることを自分自身に言い聞かせなければならない――、未徹在であることを忘れない」。
著者プロフィール
栗山 英樹