学校では教えられない歴史講義 満洲事変

学校では教えられない歴史講義 満洲事変

著者 : 倉山 満

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定価 : 1296円(税別)

  • 判型 : 四六並製
  • 刊行年 : 2018/04/19 発売
  • ISBN : 9784584138663

内容紹介

◆満洲事変を正しく知ることは現代日本の生き残るヒントになる 

●満洲事変に「軍部」の「独走」など無い。

石原莞爾とて、お役所仕事を全うしたにすぎない。 

●満洲事変に国際法違反は無い。

むしろ生真面目に遵守しすぎ。

●満洲事変にコミンテルンの陰謀は成立しない。

それどころか、当時のソ連は終始一貫して日本におびえきっている。 

●満洲には夢もロマンも無い。

王道楽土? しょせんは人口増加問題の解消策である。

●国際連盟脱退に外的要因は無い。

徹頭徹尾、日本の内政問題である。

●満洲事変は人類が不幸になっていく始まりの大事件である。

軽く考えてはならない。

著者プロフィール

倉山 満

1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。



1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。



在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。



著書に、『誰が殺した? 日本国憲法!』(講談社)『検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む』(光文社)『日本人だけが知らない「本当の世界史」』(PHP研究所)『嘘だらけの日米近現代史』などをはじめとする「嘘だらけシリーズ」『保守の心得』『帝国憲法の真実』(いずれも扶桑社)『反日プロパガンダの近現代史』(アスペクト)『常識から疑え! 山川日本史〈近現代史編〉』(上・下いずれもヒカルランド)『逆にしたらよくわかる教育勅語 -ほんとうは危険思想なんかじゃなかった』(ハート出版)『お役所仕事の大東亜戦争』(三才ブックス)『倉山満が読み解く 太平記の時代―最強の日本人論・逞しい室町の人々』(青林堂)『大間違いの太平洋戦争』『真・戦争論 世界大戦と危険な半島』(いずれも小社刊)など多数。



現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」(https://kurayama.cd-pf.net/)や「チャンネルくらら」(https://www.youtube.com/channel/UCDrXxofz1CIOo9vqwHqfIyg)などで積極的に言論活動を行っている。