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内容紹介
「ゆるい不幸」のニッポンを笑え、ニッポンを救え! (呉智英)
『週刊新潮』長期連載の名物人気コラム「東京情報」の中から評論家・呉智英氏が珠玉の80本を厳選! 現代日本文化論の金字塔が誕生!
著者プロフィール
1966年丙午(ひのえうま)の1月26日生まれ。
1988年(昭和63年)に昭和最後の新卒として出版社に勤める。
以来、5つの出版社で販売、販売促進、編集、製作、広告の職務に従事して現在に至る。
出版一筋37年。業界の集まりでは様々な問題提起を行っている。
中でも書店問題では、町の本屋さんを守るため雑誌やネットなどのメディアで、いかにして紙の本の読者を増やすのか発信している。
2025年6月8日に脳梗塞を発症して半身不随の寝たきりとなる。
急性期病院16日間、回復期病院147日間、過酷なリハビリと自主トレーニング(103キロの体重が73キロに減量)で歩けるまで回復する。
入院期間の163日間はセラピスト、介護士、看護師、入院患者たちとの交流を日記に書き留めてきた。
自分自身が身体障害者となったことで、年間196万人の脳卒中患者たちや、その家族に向けてリハビリテーション病院の存在意義とリハビリの重要性を日記に書き記す。
また「転ばぬ先の杖」として、健康に過ごしている人たちへも、予防の大切さといざ脳卒中を発症した際の対処法を、リアルなリハビリの現場から当事者として警鐘を鳴らしている。