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内容紹介
他人との比較ではなく、常に自分が定めた目標を基準として、日米で偉大な記録を残してきたイチロー選手。「完璧主義」ではなく、あくまで自己ベストに徹底したその「最善主義」を、引退までの100の言葉から紐解く。「状況に応じてベストを尽くすイチローの『最善主義』」「『最善主義』を支えるポジティブ思考の力」「逆境を成長のバネにするイチローの心理」など全9章構成で、イチロー独自の心理と思考を解説。目標や夢の実現に向けて役立つ、正しい考え方を身に付けることができる。巻末付録として、2019年3月21日に東京で行われた引退会見全文も収録。スポーツ心理学のエキスパートである著者による、イチロー本の決定版。
【目次】
第1章 状況に応じてベストを尽くすイチローの「最善主義」
第2章 「最善主義」の継続が大きな成果に繋がる
第3章 イチロー引退前後の心理から夢を叶えるヒントを読み解く
第4章 「最善主義」を支えるポジティブ思考の力
第5章 逆境を成長のバネにするイチローの心理
第6章 自主性は夢を叶える原動力
第7章 引退会見で語ったイチローの心理の凄さを検証する
第8章 常識を覆すイチロー式発想法に学ぼう
第9章 自分の生き方を追求することが夢への近道
巻末付録 イチロー引退会見全文
著者プロフィール
児玉 光雄
1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学特別顧問、元・鹿屋体育大学教授、京都大学工学部卒業。学生時代、テニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院にも学び工学修士号を取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。過去20年以上にわたり臨床スポーツ心理学者としてプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。
また、日本でも数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント心理分析のエキスパートとして知られている。主な著書はベストセラーになった『イチロー思考』(東邦出版)をはじめ、『タイガーウッズに学ぶ人生を逆転できる人 できない人』(山と渓谷社)など、200冊以上にのぼる。日本スポーツ心理学会会員、日本体育学会会員。
[ホームページアドレス]
http://www.m-kodama.com