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内容紹介
人類を解放したのは、「フランス革命」ではなく、「大東亜戦争」だった! ?
“教科書"には載っていない、ホントの歴史。
社会に歪みエネルギーが蓄積しているとき、それは徐々に解消していくのではなく、一気に爆発的に解消する。
それが「フランス革命」(人は生まれながらに差がある→差がない)、「大東亜戦争」(力のある国が力の弱い国を自由にする→国家は平等)という激しい流れとなった。
人と国家を差別する習慣を打破したものが、「フランス革命(で平等となった人)」と、「大東亜戦争(で平等になった国家)」だったのだ―。
片や英雄"、片や“A級戦犯"と、両極の評価をされているナポレオンと東條英機。
だが、果たしてそれは正しい歴史の見方なのか……?
工学博士が歴史を一つの事象として、冷静な目で検証する、異色の歴史書。
■ 近現代史は「人種差別撤廃」の歴史である
■ 東京裁判は「裁判」ではなく、「集団リンチ」
■ アメリカ独立戦争が“革命"の引き金に
■ 「対仏大同盟」というナポレオン包囲網
■ 欧米人が感動した、日本社会の平等さ
■ 戦争をするか、植民地になるか
■ 「満洲事変」と「スパイ戦」
■ 「自作自演」が得意なアメリカ
■ 日本人が知っておくべき“東條英機" 他
著者プロフィール
武田 邦彦
東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て、2007年より中部大学教授。
テレビ番組「ホンマでっかTV」(フジテレビ)、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)、インターネット、CS番組「虎ノ門ニュース8時入り!」「現代のコペルニクス」(DHCシアター)などに出演中。著書『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』3部作(洋泉社)他ベストセラー多数。