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内容紹介
「病は気から」という言葉の通り、健康は心の持ち方で変わるもので、病気を恐れて「あれはダメこれはダメ」など何かと制限してしまうのは健康法に非ず。とくに“人生100年時代”を生きるシニア層にとって重要なのは”好きなものを食べ、好きなことをして「こころ」をときめかせながら、毎日取り組めるもの。それこそが本当の健康法なのである。本書は82歳にして現役バリバリの医師であり「ホリスティック医学」の第一人者である著者がしたためた、シルバー世代が人生を謳歌するための“粋な生き方”を伝授する指南書である。
第一章 「こころ」の章
第二章 「いのち」の章
第三章 「生」の章
第四章 「気」の章
第五章 「老い」の章
第六章 「死」の章
帯津流「粋な生き方」のススメ!
・辛いことも避けずに楽しむ
・栄養バランスより「食べる喜び」を優先
・ちょっと羽目を外すくらいが丁度いい
・寒い冬は日本酒のお燗と鍋がいい
・旬を楽しむ、季節を喜ぶ
・老いらくの恋もいいじゃない
・寝る時間は短い方がいい
・吐く息に気持ちを込める
・病を得てなお人のために尽力する
・今日が最後だと思って生きる
著者プロフィール
帯津 良一
1936年生まれ。東京大学医学部卒業。医学博士。帯津三敬病院名誉院長。日本ホリスティック医学協会名誉会長。日本ホメオパシー医学会理事長。東京大学医学部第三外科、都立駒込病院勤務を経て、1982年に帯津三敬病院、2005年に帯津三敬塾クリニックを開設する。西洋医学と東洋医学を融合する「ホリスティック医学」を実践し、ガン患者などの治療に当たっている。また、代替療法への造詣が深く、講演や大学での講義も行なっている。著書に『不養生訓』(山と渓谷社)、『健康問答』(五木寛之氏との共書/平凡社)、『呼吸はだいじ』(マガジンハウス)など多数。