教育改革の9割が間違い

教育改革の9割が間違い

著者 : 諏訪 哲二

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定価 : 円(税別)

  • 判型 : 新書
  • 刊行年 : 2017/10/10 発売
  • ISBN : 9784584125656

内容紹介

教師を苦しめるのは「過重労働」だけではない!

教育改革の重圧、生徒や保護者との確執、味方にならない校長……

学校教育の「ねじれ」構造の実態を明らかにする!

ゆとり教育をはじめ、過去、文部科学省によって決定されてきた教育改革は、度々失敗に終わっている。その原因は、理論上の正しさばかりを重視し、実践までを考慮に入れていない点にある。教育現場で子どもに向き合う教師たちは、戸惑い、苦しみながらもより良い教育のために奮闘してきたのである。

果たして、教育改革の失敗の本質とは何か。そして2020年の教育大変革に備えて今すべきこととは? 高校教師37年のキャリアを持つ著者が、圧倒的な現場目線で提言する。

<目次>

第1章 アクティブ・ラーニングは日本の教育を変えるか

第2章 教師は「個性」を鍛えよ

第3章 学校教育を揺るがすちから

第4章 教師はいかにして権威を失ったか

第5章 「子どものため」は教師の驕りである

著者プロフィール

諏訪 哲二

教育界に携わる人間、必読の書。

教育改革の9割が間違い』2017年10月6日(金)配本!



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~プロフィール~

1941年千葉県生まれ。「プロ教師の会」名誉会長。作家。東京教育大学文学部卒業。埼玉県立川越女子高校教諭を2001年3月に定年退職。「プロ教師の会」は、80年代後半に反響を呼んだ『ザ・中学教師』シリーズ(宝島社)をはじめとして、長年にわたり教育分野で問題提起を続けている。著書に『なぜ勉強させるのか?』『間違いだらけの教育論』(以上、光文社新書)、『オレ様化する子どもたち』『「プロ教師」の流儀』(以上、中公新書ラクレ)など。